レースレポート #55 横山 悦之 FUN-B
結果から言うと、クラス20位。今回も、上手くレース展開が出来ませんでした。 前日の大雨で滑りそうな所が、確実に滑るコースに変貌した当日。自分としては得意な感じのコースとコンディションだった為、少し余裕的な感じでのスタートでした。
が、朝の天気のせいなのか、セッティングが上手く合ってなく、低速のツキがイマイチな感じで今更どうする事も出来ずグリッドに立ち、前日から、セルが全く反応せず、キックオンリーでのレーススタート。事ある度にエンストしてしまい、停まってキック。マディの為、下りでリヤブレーキをかけるとすぐにロックしてしまいエンスト。リクルスの癖が直ってないのか、クラッチ操作のミスが目立ってしまい、上手くレース展開が出来なく気持ちばかり焦ってしまい結果またミスをしてしまうと言う、エンドレスループに落ちてしまいました。
広島はコースが少し難所的な所が多く、渋滞箇所がいくつも出来てましたが、そこはマシンも軽く、低速でのトラクションもあるので難なくクリアする事が出来ました。ですが、全体でのタイムアップにも繋がらず、自分の走りも出来てなく、課題だらけのレースでした。。 もっと練習が必要です。
次の鈴蘭までもう1か月無いですが、次こそは! マシンの状態をきっちり仕上げ、課題をクリアして上位狙って行きます。
レースレポート #205 市川 晋 FUN-C
今年からマシンを450EXC-Fにスイッチして2回目のレース。このマシンでマディーのコンディションを走行する初めての機会が今回の広島でした。テージャスランチは、昨年に引き続き2回目の走行。昨年はドライで今回も事前の天気予報は晴れ。ドライコンディションでのレースを疑いませんでしたが、現地は前日大雨が降ったらしく、かなり強烈なマディーコンディション。。。タイヤは前回大阪で使った中古、しかももともとブロック高が低めの純正装着タイヤ。一気に不安が高まります。
スタートはクラス最前列からスタートしましたが、ここはあまりペースを上げず、コースとバイクの様子を見ながら走行。450でこの滑りやすいコンディションでは相当コントロールしにくいだろうと思ってましたが、今年のモデルから採用されたトラクションコントロールが評判通り絶品で、コーナーの立ち上がりでも大きく姿勢を乱すことなく走行できます。これならもう少しペースを上げられそうかなあ、と思った矢先、登りでバランスを崩して転倒した前車を避けきれず転倒。倒れ方が悪く復帰に時間がかかり、一気に焦ってしまいます。その後は、すでに渋滞が発生している登りも無理してトライし転倒。さらに焦りその後何度かミスコース。と悪循環にはまってしまいます。度重な る転倒で大幅に体力を消耗してしまい、ペースアップ可能な部分では、体力、筋力を回復させるべく、スローペースで走るのが精一杯。結果、クラス38位 総合94位に終わりました。
今回、何度か転倒し、その度にバイクを起こしたのですが、450の大排気量マシンとは思えないほどの軽さと重心の低さを実感できました。
あとエンジンもパワーの出方が暴力的ではなく、今回のような体力を消耗しきった状態では無理して回転を上げることからも、頻繁なギヤチェンジからも解放され、むしろプラスに働くことも実感できました。次回は鈴蘭。初のスキー場ラウンドとなりますが、マシンにもだいぶ慣れてきましたので、もう少しスムーズなレースができるように頑張りたいと思います。
FUN-GP
#013 中島 章裕(チーム明照保育園&KTM東海) マシン:200EXC
クラス:FUN-A 9位 総合22位
#55 横山 悦之(KTM東海/Y.Y RACING) マシン:250EXC
クラス:FUN-B 20位 総合53位
#1112 定村 準也(39&ナーリーズ&KTM東海) マシン:250EXC-F
クラス:FUN-D 10位 総合77位
#205 市川 晋(KTM東海/Teamふにゃサス)
クラス:FUN-C 38位 総合94位
COMP-GP
#151 巽 裕起(KTM東海とNARLEEZ)
クラス:COMP-A 14位 総合36位
#142 中島 卓裕(チーム明照保育園&KTM東海)
クラス:COMP-A 18位 総合50位
#658 浦田 成浩(KTM東海とNARLEEZ)
クラス:COMP-R 10位 総合66位
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