レースレポート #118 巽 裕起 COMP-A マシン:300XCW
前回の鈴蘭大会があまりにも不甲斐ない走りをしてしまい、本気で引退を考えるくらいまで落ち込んでました。
しかし、jon it原田さんや、チーム員に励まされまして、今の自分に出来る限りの対策をして今大会は臨みました。
コースレイアウトはウッズは広く開かれ、ガレクライムやロックンロールリバー登りは重機で押し固められ、ただの砂利道に…(笑)
過去最高にハイスピードレイアウトで厳しい展開が予想できました。
今回はリアタイヤにVE33Sゲコタをチョイス。
サイドウォールの剛性が高くなっており、ハイスピードにも対応出来るとの事で期待大です。
そしてレーススタート!
天気予報は雨だったのに、全く雨降らずでコースはカサカサ!
ホコリが凄かったですが、何とか前走車に食い付いて、一周目は転倒もなく13位といい感じ。
そして2周目で事件が…
コース前半のゲレンデ登りでリアタイヤを岩にヒット!
見事にパンクしてしまいます。
ガミータイヤはパンクしてしまうと全然前に進まないし、コーナーはグニュグニュで振られるしで、まともに走れません…(涙)
何とかガレクライムは登れましたが、ビードが落ちている状態ではロックンロールリバー登りは無理と判断。
コース途中でテープをまたいでパドックに戻り、まだ山の有るVE33を履いたスペアホイールに交換!
そして、テープを跨いだ場所まで戻りレース復帰!
コースに、復帰した段階でクラス29位まで落ちますが、この大会に向けてトレーニングした結果上手く乗れて14位まで追い上げました。
ラスト2周目にゲレンデで激しく転倒し、ステムが捩れちゃいましたが、jon it原田さんがピットで修正して下さり無事復帰!
結果は総合35/146位のクラス13/32位でゴールでした!
今までのベストリザルトが出ただけに、パンクさえ無ければ!と、いうレースでしたが、上手く乗れたレースだったので楽しかったです(笑)
VE33Sゲコタですが、今回みたいなガレたハイスピードコースだとチューブでは厳しいと思いました。
ハイスピードではムースが必須ですね。
ハードエンデューロなら0.3までエアを落としても大丈夫だそうです。
因みにタブリスは使用不可でした。
ビードの縦スジからエアが漏れてしまいます。ご参考まで。
シーズン中盤で調子が上がって来ているので、次回のほおのきもこの調子で頑張りたいと思います!
FUN-GP
総合66位 クラス FUN-A 14位 #023 中島 章裕 マシン:150XCW
総合231位 クラス FUN-B 31位 #2 横山 悦之 マシン:250EXC
総合108位 クラス FUN-C 52位 #245 市川 晋 マシン:450EXC-F
COMP-GP
総合35位 クラス COMP-A 13位 #118 巽 裕起 マシン:300XCW
総合90位 クラス COMP-R 15位 #748 定村 準也 マシン:250EXC-F
図示された車両は、追加料金でご利用いただけるオプションが装備されたり、生産モデルの仕様と一部異なる場合がございます。 電源、外観、サービス、寸法および重量における仕様条件には、印刷や設定ミス、入力エラーがある可能性があります。その場合、仕様を予告なしに変更することがあります。これらの情報はすべて法的拘束力がないものとします。 内容が該当しない場合、権利の移譲はないものとします。コーティングされた表面の場合、通常の生産過程の変更により実際の色に個体差が生じる場合があります。